化化粧品業界ではじめて「試して選ぶ」をコンセプトにしたブランド
MERAY(ミレイ)のプロダクト関連のデザイン。
- ボトルデザイン
「ノズルがむき出しのものがどうしても美しく見えない」というチームの共通認識で蓋付きのものでデザインをスタート。当初はマグネット式なども検討していましたが、最終的に詰替時にまったく手が汚れないボトルを採用しました。
このボトルは使用していくうちにパウチ内が真空になり、中身が酸化せず衛生的に使用するできます。また真空になるので「最後のほうは、なかなか中身が出ない」「チューブを両手で絞って出す」といったストレスもなく、ポンプで最後まで使い切ることが可能です。
素材はプラスチック(ポリプロピレン)の他に石灰石を混合することでプラスチックの使用量を約40%削減。かつ石灰石を使用することでマットな質感になっています。
ミニマルなボトルのため、抜きテーパーを極力なくし、割型のパーティングラインを極力薄くするなど細部をかなり詰めてデザインしました。特に蓋と身の嵌合部分は「中身が入った状態で蓋を持っても外れない」かつ「片手でも外せる」という超難題を金型工場さんが本当に根気よく詰めていただたき、理想的な形に仕上りました。
- 配送パッケージ
配送箱もピンクの世界観が続くように、中も外も全面ピンクに。ユーザーが最初に手にするセレクタブルキットの箱にはブランドのタグラインである「Select your favorite」を手書きで。
プロダクトにあわせ
ロゴ /
グラフィック /
Web もふくめて、トータルでブランドデザインを担当しています。